Summary of Opinions at the Monetary Policy Meeting on June 15 and 16, 2020 https://t.co/fF83V08Xt0
— Bank of Japan (@Bank_of_Japan_e) 2020年6月23日
金融政策決定会合における主な意見(6月15、16日開催分) https://t.co/kjC115hLKt
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2020年6月23日
日銀 金融政策決定会合の意見公表 景気現状に厳しい見方 #nhk_news https://t.co/M17Vj22VZ9
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月24日
日銀は、先週開いた金融政策決定会合で、新型コロナウイルスが深刻化したことし3月以降、強化してきた大規模な金融緩和策を維持し、110兆円の資金繰り支援枠で銀行などに融資を促していくことにしました。
この会合で出た主な意見が24日公表され、多くの委員が景気は極めて厳しい状態にあるという見方を示しましたが、ある委員は「足元は底打ちがうかがわれる状況でもある」と指摘しました。
ただ、先行きについて、別の委員は「新しい生活様式のもとでは景気回復のテンポは緩慢になる可能性が高い」とも述べ、経済活動が再開しても景気の持ち直しに時間がかかると慎重な見方を示していました。
また、上昇傾向が続く株価など金融市場の現状について「実体経済の厳しさと比べると高値となっている」として注視すべきだという意見も出ていました。
一方、今の金融政策については効果が出ているという意見が多数を占めましたが、この先の政策については「経済刺激効果を改めて検討すべきだ」といった意見も出て、新型コロナウイルスの影響が長引くことを見据えて政策を考えていく必要性が指摘されました。