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ソフトバンクグループは、財務の改善につなげるため、およそ24%を保有するアメリカの携帯電話大手、TモバイルUSの株式を売却することなどを決めています。

発表によりますと、Tモバイルに売却するのは、このうちのおよそ3分の2にあたる最大1億9800万株で、売却額は最大201億ドル、日本円でおよそ2兆1000億円に上るということです。

売却は今月26日に終えるとしていて、Tモバイルは今後、ほかの投資家などに転売する予定です。

また、残りの株式についても、その多くをTモバイルの親会社のドイツテレコムが買い取る権利を取得することが決まっていて、すべての取り引きが実施されれば、ソフトバンクグループはTモバイルの株式の大半を手放すことになります。

ソフトバンクグループは、投資先の企業価値が下がったことで昨年度の決算が1兆3000億円を超える巨額の営業赤字となり、財務の改善に向けて最大で4兆5000億円分の資産を売却する方針です。

今回のTモバイル株の売却と、これまでの資産売却などを合わせると、およそ3兆6000億円となる見込みで、予定の額に一定のめどをつけることになります。

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