アメリカ 全米規模でコロナ感染再拡大へ警戒強まる #nhk_news https://t.co/o7kH9zVm6F
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月24日
アメリカでは経済活動を比較的、早期に再開した南部や西部の州で、先月下旬から感染者の増加傾向が続き、特にアリゾナやテキサス、フロリダなどでは1日あたりの感染者が多い日で3000人から5000人と急増しています。
これを受けてニューヨーク州のクオモ知事は24日、記者会見を開き、一部の州からの旅行者にニューヨークと隣接する2つの州に到着後、14日間の自主隔離を強く求める指針を発表しました。
対象となる州は、24日の時点で感染の拡大が著しい西部アリゾナ、ワシントン、南部フロリダ、テキサスなど9つの州だということです。
クオモ知事は経済活動を早期に再開した州で感染が拡大し、結果として経済に再び悪影響を与えていると非難したうえで、「ニューヨーク州は感染拡大の抑制に成功したが、これらの州から再び感染が拡大することは容認できない」と述べ、感染が全米規模で再び拡大することへの警戒が強まっています。