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朝鮮戦争の勃発から70年となるのに合わせて、韓国では25日夜、ソウル近郊の軍用空港で式典が開かれ、DNA鑑定によって、新たに韓国軍兵士のものと判明した147人分の遺骨がアメリカ側から韓国側に返還されました。

式典で演説したムン・ジェイン大統領は朝鮮半島が現在も休戦状態にあることを踏まえ、北朝鮮に対して「世界の歴史で最も悲しい戦争を終わらせるための努力に、大胆に乗り出すことを望む」と呼びかけました。

北朝鮮は先週、南北の共同連絡事務所を爆破する一方、軍が提起した軍事計画を保留するなど韓国に揺さぶりをかけていますが、演説ではこのことには言及しませんでした。

韓国の通信社、連合ニュースは、ムン政権のねらいとして、平和と繁栄のために南北が交流し協力しなければならないという政策に揺るぎはないことを示し、北朝鮮を対話のテーブルに引き戻そうとしていると伝えています。

一方で、ムン大統領は演説の中で韓国の経済力や軍事力の高さも強調していて、韓国側の出方を見極めようとする北朝鮮が、どういった反応を示すのか、注目されます。

朝鮮戦争が勃発してから70年となった25日、北朝鮮外務省傘下の軍縮平和研究所は、国営の朝鮮中央通信を通じて、アメリカを非難する報告書を発表しました。

報告書はアメリカが朝鮮半島周辺で、中国とロシアを抑えるために、露骨に軍事的な動きをしている。第2の朝鮮戦争が起きないという担保はどこにもない」として、アメリカへの不信感をあらわにしました。

そのうえでアメリカはわれわれに対する敵視政策にこだわりながら、核による脅しを行っており、これを制圧するために力を強化していく。戦争抑止力の強化はわれわれの最終的な選択だ」として、アメリカに対抗する姿勢を強調しました。

#対中露戦

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