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韓国でユン・ソンニョル(尹錫悦)政権の発足後、初めてとなる定例の米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・シールド」は、先月22日から行われてきましたが、1日午後、終了しました。

演習では実際に大規模な兵力を投入した、本格的な野外機動訓練がおよそ4年ぶりに再開され、先月31日は、戦車や自走砲、それに多連装ロケット砲などの実弾射撃訓練が行われました。

米韓合同軍事演習は、北朝鮮との対話を重視した革新系のムン・ジェイン文在寅)政権下で中止されたり、規模が縮小されたりしましたが、保守系のユン政権は今回、演習を再び拡充することで、米韓同盟に基づく抑止力の強化を目指す立場を印象づけた形です。

一方、演習に反発して軍事的な対抗措置も辞さないとする北朝鮮は、演習が終わったあとに弾道ミサイルを発射する可能性が指摘されています。

韓国国防省は先月29日の国会で、北朝鮮が新型のICBM大陸間弾道ミサイルや、短距離弾道ミサイルの発射準備を続けていると報告したほか、1日付けの韓国の有力紙、東亜日報は、北朝鮮の複数の地点で弾道ミサイルの発射準備と受け取れる動きがあると伝えていて、米韓両軍が警戒を続けています。

今回の米韓合同軍事演習について、北朝鮮は1日、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会のウェブサイトで談話を発表し「わが国を不意に侵攻するための先制攻撃の演習であることは明らかだ。朝鮮半島を核戦争の場にしてしまおうとするアメリカなどの野望は変わっていない」と強く非難しました。

また、アメリカに対し「朝鮮半島やその周辺に核戦争装備を大々的に持ち込んで、情勢を一層緊張させている」と反発しています。

さらに、韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領については「南北関係を完全に壊し、朝鮮半島情勢を戦争の瀬戸際に追いやっている特級犯罪者だ」などとして、対決姿勢をあらわにしています。

韓国の男性には兵役の義務があり、原則として遅くとも28歳までに軍に入隊することになっていますが、「大衆文化芸術分野」で貢献した人などは入隊を30歳まで延期することができ、BTSのメンバーはこの対象となっています。

最年長のメンバーは現在29歳で、ことし中に入隊する必要がありますが、韓国国内では世界的に活躍するBTSの兵役を免除すべきだという声も出ています。

これについて韓国のイ・ジョンソプ(李鐘燮)国防相は、8月31日の国会で「デッドラインを決めて、その中で決定を下す。参謀たちには世論調査を指示した」と述べ、国民の意向を探るため世論調査の実施を検討する考えを示しました。

ただ、韓国の有力紙、朝鮮日報は、インターネット上の意見として、「国防の義務について世論調査で決める国がどこにあるのか」などと反発の声も出ていると紹介していて、最年長のメンバーの入隊の期限が迫る中、韓国政府は難しい対応を迫られています。

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