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NHK経営委員会は9日、委員の互選で委員長に森下俊三氏を全員一致で改めて選出しました。

森下氏は75歳。

昭和45年にNTTの前身の旧・日本電信電話公社に入り、その後、NTT東日本の副社長やNTT西日本の社長などを経て、去年6月まで、阪神高速道路の取締役会長を務めました。

NHKの経営委員には、平成27年3月に就任し、おととし12月から委員長を務めています。

森下氏は、9日夕方、記者会見し「NHKには、中期経営計画に掲げた、放送・サービスの充実を図ることや、『スリムで強靭なNHK』に向けた構造改革に取り組むことなど、重要な課題が山積している。NHKが、より一層信頼され、放送法で定められた役割をしっかり果たしていけるよう、執行部ともよい緊張関係を保ちながら務めていきたい」と抱負を述べました。

また、9日の経営委員会では委員長職務代行者を、同志社大学法学部教授の村田晃嗣が引き続き務めることもあわせて決まりました。

政府は、衆参両院でNHKの経営委員4人の人事の同意を得て、3月1日付けで任命しました。

9日、総務省で4人に対する辞令の交付式が行われ、新谷総務副大臣から、菅総理大臣の辞令が手渡されました。

辞令が交付されたのは、関西情報センター会長の森下俊三氏、75歳。

大阪ガス取締役相談役の尾崎裕氏、70歳。

一橋大学国際・公共政策大学院教授の井伊雅子氏、58歳。

信州大学学術研究院・工学系教授の不破泰氏、62歳です。

森下氏と井伊氏は再任、尾崎氏と不破氏は新任で、任期はいずれも3年となっています。

プラスチックごみは、世界で年間およそ800万トンが海に流れ出しているとされ、深刻な環境汚染を引き起こしています。

このため政府は、ごみとなるプラスチックを減らし、資源として循環させるための法案を9日の閣議で決定しました。

法案には、プラスチック製品の設計から廃棄やリサイクルに至るまで、それぞれの段階での対策が盛り込まれています。

具体的には、環境に配慮した設計の製品を国が認定する仕組みを設け、メーカーにリサイクルしやすい設計にすることなどを求めるほか、小売り事業者などに対し、無料で配るプラスチック製のスプーンやフォークを過剰に提供しないことや、ほかの素材に切り替えることなどを義務づける内容です。

また、プラスチック製品を製造・販売する事業者に対して、使用済みの製品の自主回収やリサイクルの計画を作成し、取り組むよう促しています。

さらに、プラスチックが含まれるごみを可燃ごみや、不燃ごみとしている自治体も少なくないことから、食品トレーなどの容器包装と一緒に回収できるようにすることで、資源としての活用を進めることを目指しています。

政府は、この法案を今の通常国会に提出し、成立を目指す方針です。

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