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来月施行される「プラスチック資源循環法」では無料で渡されるスプーンやフォークなど、使い捨てのプラスチック製品12品目について、年間5トン以上提供している企業に対し、削減に向けた取り組みを義務づけています。

これを受けて対象となる大手コンビニでは対応を進めていて、ローソンは、持ち手に穴をあけて、長さも1センチほど短くしたスプーンとフォークや、木製のスプーンを来月以降、全国の店舗で導入します。

これにより年間およそ67トンのプラスチックの削減を見込んでいて、商品本部の藤岡拓也さんは「コーヒーのカップも紙の素材に変更するなどして今後も削減を進めていきたい」と話していました。

また、ファミリーマートが、持ち手に穴をあけたスプーンやフォークの導入をすでに進めているほか、セブン‐イレブン・ジャパンは植物由来の素材を30%混ぜたスプーンやフォークを導入するとしています。

一方で、スプーンやフォークの有料化については、売り上げへの影響が懸念されるなどとして各社とも当面、見送る方針です。