【制作期間5年】ダライ・ラマ、85歳の誕生日に「ファーストアルバム」発表https://t.co/wbRalDBC8q
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年7月7日
「内なる世界(インナーワールド)」と題されたアルバム。瞑想の祈りや仏教の教えが収録されているという。 pic.twitter.com/wGkF8v021W
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世が85歳を迎えた6日、ファーストアルバムをリリースした。
『内なる世界(インナーワールド、Inner World)』と題されたアルバムには、ダライ・ラマ14世による瞑想の祈りや仏教の教えが収録されている。ニュージーランドのミュージシャンで信徒のジュネル・クニン(Junelle Kunin)氏による説得が実を結び、5年の制作期間を経て発表に至った。
クニン氏によると、レコーディング現場でのダライ・ラマ14世は「明確なビジョンを持って作品づくりと向き合っていた」という。同氏は「マントラ(真言)も収録されているが、宗教的な作品ではない。ただ、聞く人を前向きにさせたり、癒やしや英知、力が与えられる作品にしたかった」と話す。
アルバムの宣伝動画で、デビューを決意した理由を聞かれたダライ・ラマ14世は「私の人生の目的は、可能な限り人々に奉仕することだからだ」と語った。
インド北部ダラムサラ(Dharamsala)にあるチベット亡命政府のロブサン・センゲ(Lobsang Sangay)首相はアルバムについて、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が発生する中で「多くの人の精神的癒し」になることを期待していると述べた。
センゲ氏によると、ダライ・ラマ14世は新型ウイルスによるロックダウン(都市封鎖)の期間を最大限に活かし、「休暇のように」過ごしているという。同氏は「ロックダウンによって、ダライ・ラマ14世は静かに過ごしながら、聖典を読むことや毎日の祈りに時間を使うことができ、霊的に非常に充実している。彼は85歳になり、必要な静養を取っている」と述べた。
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
#勉強法