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ロシアの治安機関FSB=連邦保安局は7日、有力紙「コメルサント」の元記者、イワン・サフロノフ氏(30)をロシアの軍事機密を外国の情報機関に漏えいしたとして国家反逆の疑いで拘束しました。

弁護士などによりますと、連邦保安局は、サフロノフ氏が3年前、ロシアの武器輸出に関する情報をチェコの情報機関を通じてアメリカ政府に渡した疑いがあるとしているということですが、サフロノフ氏は容疑を否認しているということです。

これを受けて、モスクワでは、報道関係者やプーチン政権に批判的な野党支持者が7日、連邦保安局の本部の周辺でサフロノフ氏の解放を求める抗議活動を行い、これに対して連邦保安局は参加者の一部を拘束しました。

ロシアでは、今月憲法が改正され、プーチン大統領が最長で2036年まで続投できるようになったことから、報道関係者や野党支持者の間では今後、プーチン政権による言論弾圧が一層厳しくなるのではないかと懸念する声が強まっています。

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