ロシア スパイ容疑で米国人の男拘束 米ロ関係一層悪化へ #nhk_news https://t.co/wdEJHAU7TA
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月31日
ロシア連邦保安庁は、スパイ活動をしていた疑いでアメリカ人のポール・ウィラン容疑者をモスクワ市内で拘束したと31日発表しました。
具体的にどのような活動をしていたかなど詳しいことは明らかにしていません。
去年7月には、アメリカのワシントンに住むロシア人の女がロシア政府の指示を受けてアメリカの政治団体に潜入しスパイ活動をした疑いでアメリカの司法当局に逮捕され、ロシア政府が強く反発していました。
アメリカとロシアの関係は、5年前のクリミア併合や、去年11月、ウクライナ海軍の艦船がロシア側に銃撃、拿捕(だほ)された事件、それに2016年のアメリカ大統領選挙でのいわゆるロシア疑惑などを受け悪化の一途をたどっています。
今回、ロシア側がアメリカ人をスパイ容疑で拘束したことで米ロ関係が一段と悪化することになりそうです。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/31/200214(プーチン大統領はアメリカのトランプ大統領に宛てたメッセージの中で、「ロシアとアメリカの関係は戦略的な安定を確保するために極めて重要だ」として、INF=中距離核ミサイルの全廃条約の破棄を表明したアメリカに対し、核軍縮に向けた対話を呼びかけました。)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/14/200250(ロシア人女、スパイ認める)
支持率低下のプーチン氏「1つのチームになろう」団結呼びかけ #nhk_news https://t.co/SfxMAW7kCW
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月1日
プーチン大統領は去年6月に発表した年金支給開始年齢の引き上げを柱とした改革などをきっかけに支持率が落ち込んでいます。
演説でプーチン大統領は「成功はともに取り組む場合に限ってなしとげられる。私たちは団結し、1つのチームにならなければならない」と述べて国民に団結を呼びかけ、みずからの政策に理解を求めました。
また「私たちは経済やテクノロジー、それに医療などの分野で差し迫った課題に直面している」と述べ、低迷が続く経済の底上げや医療水準の向上などに力を入れる方針を強調しました。
プーチン大統領が経済や医療政策を重視する姿勢を改めて示したことで、引き続き日本には国民生活の向上に直結する分野でも経済協力を求めてくるものとみられます。