沖ノ鳥島周辺で調査活動 “日本の同意必要ない” 中国外務省 #nhk_news https://t.co/QnfyAnueK5
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年7月17日
この問題は、中国の海洋調査船「大洋号」が、今月9日、沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域で、日本の事前の同意を得ずに調査とみられる活動を行っていたことが確認されたものです。
これに対し、日本政府は、日本の排他的経済水域で事前の同意のない調査活動は認められないとして、海洋の科学的調査を実施しているのであればすぐに中止するよう、外交ルートを通じて中国側に抗議しました。
これについて、中国外務省の華春瑩報道官は17日の記者会見で「沖ノ鳥島は岩であって、島ではない。排他的経済水域と大陸棚を主張できるものではなく、日本側の一方的な主張は、法の根拠がないものだ」と、中国のこれまでの立場を重ねて主張しました。そのうえで、華報道官は「公海での調査は自由で、日本の同意を得る必要はない」と述べ、日本側の抗議に反論しました。
#日中
米海軍 原子力空母2隻が再度南シナ海で軍事演習 #nhk_news https://t.co/neu5pDR9oF
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年7月17日
アメリカ海軍は声明を発表し、「ロナルド・レーガン」と「ニミッツ」の2隻の原子力空母が南シナ海で17日、軍事演習を行ったことを明らかにしました。
演習には空母に随行する複数のイージス艦も参加し、合わせておよそ1万2000人の兵士らが防空能力などを確認したということで、ニミッツの空母機動部隊を指揮するカーク司令官は声明で「自由で開かれたインド太平洋へのアメリカの関与を強化するため、2隻の空母は国際法が許す場所であれば南シナ海のどこであれ活動する」としています。
南シナ海での領有権争いを巡り、トランプ政権は今月13日に中国の南シナ海での海洋権益の主張は「違法だ」とする姿勢を明確に打ち出すなど、中国への対抗姿勢を鮮明にしています。
2隻の空母は南シナ海で軍事演習を行った中国に対抗する形で、今月上旬にこの海域で演習を行っており、アメリカ軍としては再び演習を実施することで中国を改めて強くけん制するねらいがあるとみられます。
#反中国
#対中露戦