在日米軍 全国で軍人・関係者140人感染 新型コロナ #nhk_news https://t.co/wNlBzxtewT
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年7月21日
在日アメリカ軍司令部は21日、日本国内にあるアメリカ軍の施設別の新型コロナウイルスの感染者数をホームページ上に公表しました。それによりますと、16日時点で日本国内の施設で感染した人は合わせて140人となっています。
各県の施設別
施設別では、
▽青森県の三沢基地が3人、
▽神奈川県の横須賀基地が8人、
厚木基地が2人、
キャンプ座間が1人、
▽山口県の岩国基地が3人、
▽沖縄県の普天間基地が64人、
キャンプ・ハンセンが51人、
キャンプ瑞慶覧が5人、
嘉手納基地が2人、
牧港補給地区が1人となっていて、
沖縄県内の施設が123人と88%を占めています。在日アメリカ軍司令部によりますと、公表された感染者数には軍人だけでなく家族などの関係者も含まれているということです。
アメリカ軍関係者の感染者数を司令部で一括して公表する方針に改めたことについて、在日アメリカ軍司令部は、NHKの取材に対し「アメリカ軍関係者の感染者数は、これまで国防総省で一括して把握し、公表する取り決めになっていたが、日本国内については両政府間での取り決めや、日本の状況を鑑みて在日アメリカ軍司令部で公表することにした」と説明しました。
そのうえで今後は、毎週水曜日と金曜日にホームページ上で情報を更新していくとしています。