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22日の東京商品取引所の金の先物価格は、取り引きの中心となっている来年6月ものの終値が21日より123円値上がりして1グラム6397円となりました。1982年に取り引きが始まって以降、終値としては最も高くなりました。

金融市場の中で金は最も安全な資産の1つとみられ、経済の先行きに懸念が強まると買われる傾向があります。

新型コロナウイルスの感染者が再び急増する第2波によって、世界経済の回復にブレーキがかかるという懸念が根強く、金の取り引きに資金が流れ込む形となっています。

また、新型コロナウイルス対策で各国の中央銀行が相次いで金融緩和を行っているほか、政府による大規模な経済対策によって大量の資金が供給されていることも背景にあります。

市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大が収束するか不透明感が強く、投資先の1つとして金の価格の上昇基調が続きそうだ」と話しています。

#金#gold#マーケット