ロシア 抗議活動3週間余 収束めど立たず 1日も極東など各地で #nhk_news https://t.co/8QfffQDZR5
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月1日
ロシア極東のハバロフスク地方では先月、政権与党と距離を置く極右政党のフルガル前知事が、15年以上前の殺人事件などに関与した疑いで逮捕されたことを受けて「政治的な圧力だ」などとして、地元の住民や野党勢力が3週間にわたり抗議活動を続けています。
ハバロフスクでは1日も、中心部の大通りで抗議デモが行われ、地元メディアによりますと、1万人以上が参加して前知事の保釈や公正な裁判を求めるとともに、「プーチン大統領は退陣しろ」などと声を上げていました。
参加した女子学生は「社会の不満のレベルが高いので、抗議に多くの人が参加している。政府は私たちの声に耳を傾けるべきだ」と話していました。
プーチン大統領は、フルガル氏を解任して、同じ極右政党の下院議員を知事代行に任命し、地元に追加予算を割り当てる意向を示すなどして事態の鎮静化を図ろうとしています。
しかし、抗議活動は極東やシベリアのほかの都市で行われたほか、ロシア西部でも予定されるなど広がりを見せていて、収束するめどは立っていません。
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