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フランスのサルコジ元大統領が2012年の大統領選挙で法定の上限を超える選挙資金を支出したとして、選挙法違反の罪に問われた裁判でフランスの2審の裁判所は、禁錮1年の実刑としたうえでこのうち6か月の執行を猶予する判決を言い渡しました。

フランスのサルコジ元大統領は再選を目指した2012年の大統領選挙で、陣営のメンバーなどとともに法律で定められた上限を超える選挙資金を支出したとして、選挙法違反の罪に問われています。

3年前に行われた1審で裁判所は「サルコジ氏は上限額を超えていると警告されていたにもかかわらず選挙活動を続けた」として禁錮1年の判決を言い渡し、サルコジ氏側が控訴していました。

14日、パリで行われた2審の公判で、裁判所は禁錮1年の実刑としたうえでこのうち6か月の執行を猶予する判決を言い渡しました。

フランスメディアによりますと、サルコジ氏は2審でも一貫して関与を否定していたほか、弁護側は判決後、フランスの最高裁判所にあたる破棄院に上告する考えを示したということです。

サルコジ氏は、贈賄などの罪に問われた別の控訴審でも実刑判決を受けているほか、2007年の大統領選挙でリビアカダフィ大佐側から違法な選挙資金を受け取った疑いなどでも裁判が行われる予定です。

サルコジ氏は、マクロン大統領と親しいとされ、いまもフランスの政界に大きな影響力を持つことから、地元では大きく伝えられています。

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