ワシントン・ポスト有名記者の最新「暴露本」から見える「トランプ」の本音https://t.co/sSwemlSYF8
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2020年9月25日
『#Rage』が滅法面白い。#トランプ大統領 が記者のインタビューに応じ、合計9時間以上にわたって語った、これまで公に知られていなかった内情がまとめられているからだ #山田敏弘 #デイリー新潮
今回の『Rage』はトランプについて書いた2冊目の本ということになる(ちなみに1冊目の『Fear』は200万部売れている)。
480ページという大作にもかかわらず、非常に読みやすく、読み進める手が止まらないほどだった。
それもそのはず、この本は、トランプ大統領が2019年12月から17回にわたってウッドワードのインタビューに応じ、合計9時間以上にわたって語った、これまで公に知られていなかった内情がまとめられているからだ。
そこで数あるエピソードの中でも、かなり面白いのは、北朝鮮についての記述だ。
本によれば、2017年、米国と北朝鮮はまさに開戦目前の危険な状態だったことが記されている。
同年7月に北朝鮮がICBMの発射実験をしたことで、米国側は韓国の基地から警告の米陸軍戦術ミサイルを東海に向けて発射している。
以降、何度も発射実験を行い、核実験も行った金正恩だが、米国も9月末にはB1戦略爆撃機など20機が、海上で北朝鮮と韓国を分ける北方限界線を超えて警告飛行を行ったという。
当時、軍幹部も情報機関も戦争は避けられないだろうというところまで状況は切迫していた。
これについてトランプはウッドワードにこう語っている。
「ヤツ(金正恩)は戦争をする気だった。金が直接私にそう言った。戦争の準備ができていたと。ヤツはやる気だったが、私は会談を選んだ」
結局、翌年の6月にシンガポールで史上初の米朝首脳会談が行われた。
そのおかげで、米朝は戦争にならずに済んだ、自分のおかげで多くが死なずに済んだ、とトランプは繰り返し強調したとウッドワードは書く。
また北朝鮮については、こんな話も出てくる。
「金正恩は叔父(張成沢国防副委員長のことだと思われる)を殺害し、代議員たちが出ていく階段にその死体を置いた。首は切り落とされ、胸の上に置かれていた」
ウッドワードいわく、CIAは金正恩を「狡猾で悪賢いけど結局はバカ」と、分析している。
一方のトランプは、金正恩は「狡猾で悪賢いが、かなり頭がいい。そしてタフだ」。
さらに「私は奴のことは全て知っている。なんでも全て話してくれたからだ」とも。
また金正恩とトランプはこれまで27回も手紙のやり取りをしており、その内容も本では明らかになっている。
金正恩が送った手紙は、BL(ボーイズラブ)顔負けの「ラブレター」のようである。
例えば2018年12月25日の手紙には、「世界中が見ている中で、あの美しく聖なる日で大統領閣下の温かい手を握った歴史的な瞬間を忘れられません」と書かれていた。
また2019年6月10日には、「2人の深く特別な関係が、魔法のように朝米関係を進展させます……」と手紙に認めている。
瀬戸際外交で強気な独裁者に見せている金正恩が、こうまでしてトランプの気を引こうとしていたことが暴露されている。
北朝鮮国民には絶対に見せられない「恋文」だ。
米中の貿易戦争について、トランプは「貿易で中国をかき乱してやろうとしているところだ。中国はマイナス成長になっただろ」と得意げに述べている。
また中国は、トランプが再選すると見ていると、トランプ自ら語っている。
「中国政府は国内で最も優れた世論調査会社を雇って世論を調べ、トランプ圧勝と言う結果になったと聞いている」
さらには、こんな話も。
トランプは、プーチンが「中国は世界でもっとも手に負えない国だ」と語っていたとウッドワードに漏らしている。
出版後、トランプはこのウッドワードの本について、「新しさのないつまらない本だ」とツイート。
そしてこう付け加えている。
「『The Trump Century, How Our President Changed the Course of History Forever(トランプの世紀、私たちの大統領がどのように歴史を永遠に変えたのか)』という本が出る。素晴らしい著者の素晴らしい本。著者のルーを1位にしよう!」
#反中国#対中露戦
#習近平伏魔殿体制=旧体制
#米大統領選
#ロシア
d1021.hatenadiary.jp
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韓国 漁業指導船の乗組員射殺めぐり北朝鮮に追加調査要求へ #nhk_news https://t.co/xdX3AjIeEQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月26日
韓国海洋水産省に所属する漁業指導船の乗組員が今月22日に北朝鮮軍によって海上で射殺されたことをめぐり、北朝鮮は25日、韓国側に電文を送ってキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の謝罪のメッセージを伝えるとともに、事件の経緯を説明しました。
これについて韓国大統領府は26日、北朝鮮側の説明には韓国側が把握している内容と異なる部分があるため、北朝鮮に追加の調査を求めることを明らかにし、必要があれば南北での合同調査も要請するとしています。
韓国側は、北朝鮮が海上で乗組員を射殺した後に遺体を燃やしたとしているのに対し、北朝鮮側は、遺体を見失い、乗組員が乗っていた浮遊物を燃やしたと主張しています。
また、韓国側は、北朝鮮軍の兵士は上からの指示を受けて射殺したとみていますが、北朝鮮側は、不法侵入者が逃げようとしたため現場の判断で射殺したと説明しています。
韓国メディアは、「北朝鮮としては、意図的ではなく偶発的な出来事だったとするねらいがあるのではないか」と指摘するとともに、「韓国政府は真相を究明すべきだ」と伝えています。
#朝鮮半島