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楽天は、子会社が手がける携帯電話事業で高速・大容量の通信規格、5Gのサービスを月額2980円で30日から始めると発表しました。
これにより、国内の携帯4社で5Gのサービスが始まったことになります。

発表によりますと、子会社の楽天モバイルが30日から始めた5Gのサービスの料金プランは、4Gと同額の月額2980円で、自社の回線が使えるエリアではデータ量に制限がないとしています。

これにより国内の携帯4社で5Gのサービスが始まったことになり、7000円台から8000円台となっている大手3社の5Gサービスの大容量の料金プランと比べて安い設定となっています。

ただ、5Gのサービスが利用できるのは、今のところ東京や大阪など6つの都道府県の一部のエリアに限られていることから、会社では、来年3月までにはすべての都道府県の一部まで拡大したいとしています。

楽天三木谷浩史社長はオンラインで会見し、「ユーザーに未来を感じてもらえるものを届けたい。基地局の建設をどんどん進めていきたい」と話しました。

5Gのサービスは大手3社でも現在は使えるエリアが限られていて基地局を増やして、エリアを広げながら料金を下げていくことができるかどうかが普及のカギを握りそうです。

携帯大手のNTTドコモauKDDI、それにソフトバンクは、ことしから一般向けの5Gサービスを始めています。

各社の5Gサービスを、50ギガバイトからデータ無制限までの大容量のプランで家族割引などを除いて比較すると、
NTTドコモは、4Gプランの価格に500円加えた月額7650円で、契約開始から最長で半年間、1000円を値引きします。

KDDIは、4Gのプランの価格に1000円加えた月額8650円で、10月1日からは契約開始の翌月から1年間、1000円値引きします。

ソフトバンクは、4Gのプランの価格に1000円を加えた月額8480円で、契約開始の翌月から1年間、1000円値引きします。

5Gの普及をめぐっては、基地局を増やして使えるエリアを拡大することが課題となっています。

現在の各社の使えるエリアは、
NTTドコモで47都道府県の一部地域、
KDDIで21都道府県の一部地域、
ソフトバンクで22都道府県の一部地域にとどまっていて、各社とも使えるエリアの拡大に力を入れています。

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