チリで新憲法制定求めデモ 暴徒化した参加者が教会に放火も #nhk_news https://t.co/2bA0aWqa0Q
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月19日
チリの首都サンティアゴでは18日、地下鉄の運賃値上げに端を発した反政府デモから1年となるのに合わせて、大規模なデモが再び行われました。
ロイター通信によりますと、中心部の広場などには市民およそ2万5000人が集まり、新憲法制定の是非を問う今月25日の国民投票に向けて、軍事政権時代に制定された憲法の廃止と、新憲法への支持などを呼びかけました。
デモは当初、平和的に行われていましたが、一部が暴徒化し、警察に石などを投げつけたほか、2つの教会に相次いで放火するなどしました。
現地からの映像では、教会のせん塔が炎に包まれ崩れ、落ちる様子が映っていて、バルデス文化・芸術・遺産相は、ツイッターで強い怒りと悲しみを表しました。
チリでは今月25日の国民投票を前に、デモや暴力事件が相次ぎ、治安の悪化が懸念されています。
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