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フランスでは今月16日、授業で表現の自由を教える際にイスラム教の預言者の風刺画を生徒に見せた中学校の男性教員が刃物で殺害されました。

事件を受けてマクロン大統領は「風刺画を見せる自由をあきらめない」と述べて、表現の自由を守る姿勢を見せるとともに、国内のイスラム過激派に対する取締りを強めています。

こうしたマクロン大統領のイスラム教に関する言動に対し、トルコのエルドアン大統領は24日、「精神的な治療が必要だ。信仰の自由を理解しない国家元首にこれ以外言えることはない」と述べて、痛烈に批判しました。

これを受けてフランス外務省は25日、声明を発表し「トルコ当局はフランスに対して憎悪と中傷のプロパガンダを行い、大統領を直接、侮辱した。同盟国として許されない」と述べて、トルコに駐在する大使を呼び戻し強く抗議しています。

預言者の風刺画を表現の自由として認めるマクロン大統領に対しては中東でも反発が出ていて、一部の国ではフランス製品の不買運動につながるなど波紋が広がっています。

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