現職が任期無視し立候補 野党が反発 コートジボワール大統領選 #nhk_news https://t.co/LtuIGSWXvL
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月1日
コートジボワールの大統領選挙には現職のワタラ大統領を含む4人が立候補し、先月31日に投票が行われました。
選挙をめぐっては、ワタラ氏が憲法で定められている2期10年までとされる任期を無視して、3期目を目指したことから、野党側は憲法違反だと批判して抗議行動を繰り返したほか、主要な野党候補2人が選挙が公正でないとして、支持者に投票をボイコットするよう呼びかけました。
一方、ワタラ氏は後継に指名した首相が病気で亡くなったため、みずからの立候補は不可抗力だと主張しています。
10年前の大統領選挙では、ワタラ氏と対立候補の2人が勝利宣言した結果、支持者どうしの衝突に発展しておよそ3000人が死亡しました。
結果は数日後にも判明する見通しですが、野党側がさらに反発し、世界有数のカカオ豆の産地が混乱することになれば、チョコレートの価格への影響も懸念されます。
西アフリカではギニアでも先月の大統領選挙で現職のコンデ大統領が任期を超える形で立候補し、選挙管理委員会はコンデ氏の当選を発表しましたが、野党側が反発しています。
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