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気象庁によりますと、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に雪が降り、札幌市や旭川市函館市などで初雪を観測しました。

札幌市の初雪は平年より7日遅くなっています。

気温も下がり、4日朝の最低気温は、
▽北海道の大樹町でマイナス2.9度、
仙台市で6.9度、
名古屋市で7.8度などと各地で今シーズンいちばんの寒さとなりました。

また、北日本や東日本を中心に、風も強まっています。

東京の都心では4日午前3時26分に15.8メートルの最大瞬間風速を観測し、気象庁は「東京で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。

気象庁は、東京での「木枯らし1号」を発表する期間を10月半ばから11月末までと決めていて、東京での発表は平成29年以来、3年ぶりです。

気象庁は、北陸などでは寒気の影響で大気の状態が不安定になっているため落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。

気象台は仙台市の泉ケ岳で初冠雪を観測したと発表しました。泉ケ岳の初冠雪は、平年より2日早く去年より11日早くなっています。

NHK仙台市泉区に設置したカメラでの映像では、午前9時ごろ曇り空のなか尾根の周辺にうっすらと雪が積もり、虹がかかっているのが確認できました。

また中国地方の最高峰、鳥取県の大山でも4日朝、初冠雪が観測されました。大山の初冠雪は、例年に比べて3日遅く、去年より11日早くなっています。

大山の中腹にある大山寺地区では、登山や観光に訪れた人たちが中腹から望む北壁がうっすらと雪化粧している様子と紅葉とのコントラストを楽しんでいました。

鳥取県三重県は、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況にあるANAホールディングスとの間で従業員の出向の受け入れに向けた協議を始めたことを明らかにしました。

鳥取県の平井知事は、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況にあるANAホールディングスから従業員の出向を受け入れる方向で交渉を進めていることを明らかにしました。

鳥取県では鳥取空港米子空港羽田空港を結ぶANAの便が運航されていますが、新型コロナウイルスの影響で便数が減ったままになっています。

平井知事は、4日の会見で、ANAホールディングスが従業員の雇用を維持するため、来年春までに400人以上を外部の企業などに一時的に出向させると発表したことを踏まえ、鳥取県でも従業員を受け入れる方向で交渉を進めていることを明らかにしました。

観光や交通政策に関する部署を中心に数人の受け入れを検討しているということです。

平井知事は「ANAとの信頼関係を保つため経営改善に貢献していくことも重要だと考えている。地元の産業界や行政サービスのレベルアップのためにも、さまざまな経験を積んだ社員の受け入れは県にもメリットがあり、ウィンウィンの形で困難を乗り越えていけるのではないかと考えている」と話しています。

三重県の鈴木知事は、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況にあるANAホールディングスとの間で従業員の出向の受け入れに向けた協議を始めたことを明らかにしたうえで、「県が抱える課題の解決に向けウィンウィンの形で受け入れたい」として、意義を強調しました。

三重県は、ANAホールディングスから従業員の出向を受け入れる方針で、三重県の鈴木知事は4日の会見で、ANA側との間で2日から受け入れに向けた協議を始めたことを明らかにしたうえで、「三重県庁で必ず受け入れたい」と述べました。

そのうえで、「民間企業の方が持つノウハウやネットワークで県の課題が解決されることもある。機内食への県産品の導入や旅行商品への売り込みなど県が抱える課題の解決に向け、ウィンウィンの形で県庁の施策にプラスになる分野で受け入れたい」と述べ、意義を強調しました。

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