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#食事#レシピ

日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が6日解禁されました。福井県沖では日付が変わると同時に一斉に漁が始まり、漁船には早速、ズワイガニが水揚げされました。

漁が解禁になったのは富山県から島根県の沖にかけての日本海で、福井県で水揚げされるズワイガニは「越前ガニ」のブランド名で知られています。

越前町の越前漁港では5日午後10時すぎに底引き網漁船およそ50隻がそれぞれの漁場を目指して出港しました。

このうち、底引き網漁船の「威徳丸」では日付が変わると同時に海に網を入れ、1時間半ほどして引き揚げると大きいものでは甲羅の大きさが15センチほどもあるズワイガニが、漁船の上に山が出来るほど水揚げされました。

解禁初日の福井県沖は、風や波が穏やかで寒さもそれほど厳しくはなく、漁師たちはカニを素早くオスとメスに仕分けていました。

威徳丸の佐々徹船長は「最初に入れた網の成果はまずまずで、去年の初日より多いと思います。今シーズンもできるだけたくさんのカニをとりたいです」と話していました。

新型コロナウイルスの影響などで「越前ガニ」の需要の落ち込みや値崩れが懸念されるため、福井県は2万円以上の贈答用セットを購入した場合、3000円分を値引きする支援策を実施することにしています。

福井県ズワイガニ漁はオスは来年3月まで、メスはことしいっぱい行われます。