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これは国連の事務総長が国連総会議長の要請を受けてこのほどまとめたもので、経済規模に応じて各国に拠出が義務づけられている国連分担金と、国連の関係機関などに拠出した任意の分担金の過去3年間の合計額から1年間の平均拠出額を算出したものです。

それによりますと、
1位はアメリカの105億ドル、
2位はドイツの40億ドル、
3位はイギリスの35億ドル、
日本は4位の24億ドルとなっています。
中国は6位の14億ドルです。

この結果について、アメリカの国連代表部はNHKの取材に対して、「アメリカは国連創設以来最大の資金貢献国であり続けている」として、資金面の貢献は今後も変わらないと強調しています。

また2位のドイツの国連代表部も、新型コロナウイルスなどの感染症対策や、人道援助を中心に、国連の活動を支えていく考えを示しました。

4位の日本は、資金面の貢献に加えて、途上国での医療の普及やインフラ整備などの支援で高い評価を得ていますが、専門職以上の職員数はG7=主要7か国で最下位にとどまっており、人材をいかに増やしていくかが課題となっています。