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 今回の文書発表のニュースが流れると、ネット上はこんな書き込みで一色になった。

《それほど結婚をされたいのなら、できるだけ早く結婚されたほうがいい。ただ、眞子さま皇籍を離れて、一般人になられてから結婚されるべきだ。その後、小室さん夫婦は一切皇室との関係を断つべきだ》──。

 眞子さまのご結婚によって動く一時金は、1億円を超える額だといわれる。

上皇陛下の孫である内親王眞子さまには、通例では、上限額の1割減である1億4000万円ほどが支払われる見込みです。どれだけ批判が起きようと法律で定められていることですから、一時金の辞退でもされない限りは機械的に支払われます」(宮内庁関係者)

 私たちの血税だから、納得のいく使い方がされてほしい──それが《否定的に考えている方》たちの本音ではないだろうか。

「小室さんは結婚を先延ばしにし続けることで、批判的な世論が落ち着くのを待っているのでしょう。どんな批判を受けようとも、眞子さまと結婚さえできれば、小室さんは莫大なお金を得られます。さらに、将来の『天皇の義兄』という社会的なステータスも手に入れられる。そうしたことを念頭に、結婚の延期を続けているように考えてしまいます」(皇室ジャーナリスト)

 小室さんが結婚によって得られるお金は、一時金に留まらない。小室さんは留学の際、授業料を全額免除する奨学金を受けた。授業料約660万円に加え、書籍代や寮費、日米の往復の航空券代までカバーするものだという。その額は年間約1000万円にものぼる。留学生200人の中で1人だけが選ばれる好待遇を小室さんが得られたのは、「自分はプリンセス・マコのフィアンセだ」と自己アピールしたことが考慮された面が大きいとみられる。

 さらに、続く博士課程でも、授業料が全額免除となる奨学金を獲得した。加えて、事務員として働いていた弁護士事務所からは年間300万円もの支援を受けているという。大学に在学する3年間で、のべ約3000万円もの金額になるだろう。

眞子さまとの婚約が内定し、小室さんの自宅マンションには、警察官が待機するためのポリスボックスや監視カメラが設置されました。さらに、婚約内定当初は、小室さんだけでなく佳代さんにもSPの護衛がついた。正式な婚約者でない人の、ましてや本人ではない親族を警備するというのは、皇室の歴史で前代未聞のことです。

 今回、結婚が再延期されたことで、そうした警備にかかる経費はかさみ続けるでしょう。もちろんそれも税金です。一時金と合わせると2億円近い額が、小室さんの結婚のために動くことになるのです」(別の皇室関係者)

 眞子さまは、結婚が引き延ばされることで、いったいどれだけの税金が動くのか、ご存じなのだろうか。

 眞子さまは当初、「12月中の結婚」を発表することを念頭に、文書づくりをされていたという。しかし、そうした文言は周囲への相談を重ねる中でなくなったようだ。

「今回の文書では『12月の結婚』を示すことこそ避けましたが、また改めて“結婚します”と突然発表がある可能性は否めません。眞子さまが婚姻届をどこかの役所に出され、それが受理されれば、“もう結婚した”という発表もできなくはない。今回の発表は、そんな強硬策の“伏線”のようにも感じられました」(前出・皇室ジャーナリスト)

 そんな中、秋篠宮ご夫妻に残された手段はいったい何なのか。

「ご夫妻は今後、結婚を認めない姿勢を見せ続けることでしか、秋篠宮家への逆風を抑える手段はないでしょう。仮に眞子さまと小室さんが強硬的に結婚されても、ふたりに皇室行事に参加させない、皇室とのつきあいをさせないなど、強い姿勢を示されることが必要です。そして、ふたりが“結婚のために、一時金を辞退します”と発表して初めて、世間の視線も変わるのではないでしょうか」(別の皇室ジャーナリスト)

現在、そんな正論が小室さんに浴びせられていますが、無理もないでしょう。眞子さま1人がどんな言葉を述べたところで、肝心の小室さんが沈黙したままでは、人々の理解は得られません。この1年あまり、小室さんへの批判は増え続けていたわけではなく、良くも悪くも停滞したままで、人々の感情は良化こそしなかった反面、悪化もしていませんでした。

しかし、眞子さまだけが「お気持ち」を明かしたことで、しばらく沈静化していた小室さんへの批判が再燃してしまったのです。眞子さま1人が愛の深さを訴えるほど、人々はしばらく忘れていたはずの批判を再開し、しかも一気に怒りの感情にまで達してしまいました。

なかでも怒りを買った最大の理由は、眞子さまから「私が彼を守らなきゃ」という切なる思いが感じられた一方、小室さんが眞子さまのために動こうとする様子が見えないこと。人々の感情は、「なぜ1人で矢面に立たせるのか」という疑念を超えて、もはや「それをよしとする男など信用してはいけない」という結論にまで達しています。

もし2人の頭に、「ここまで強い意志を示せば、それなりに理解してもらえるのではないか」「『ずっと気持ちが変わらないのは素晴らしい』と応援してもらえるのでは?」という思いがあったとしたら、それは若さゆえの甘さでしょう。

今回の「お気持ち」公表をきっかけに、小室さんへの批判が怒りへと変わった背景にあるのは、繰り返し差し伸べられていたチャンスをことごとく無駄にしてきたこと。

眞子さまの父である秋篠宮さまは2018年11月30日、53歳の誕生日を迎えた際の会見で、「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」「2人が結婚したいという気持ちがあるのなら、それ相応の対応をするべきだと思います」と話していました。

また、翌2019年11月30日の誕生日会見でも、「(そろそろ長女・眞子の結婚について)何らかのことを発表する必要がある」と話していました。つまり、たびたび小室さんにメッセージを送り、それを多くの人々が目の当たりにしてきたのです。

秋篠宮さまの胸中はわかりませんが、一般人の両親であれば「お前なんかに娘はやらん」と一喝したくなるところではないでしょうか。だからこそ親目線をまじえて、「秋篠宮さまがここまで尊重して待ってくれているにもかかわらず、小室は何をやっているのか」と怒りを感じている人も多いのです。

秋篠宮ご夫妻と眞子さまを悩ませ続けた問題が改善されない以上、真偽はさておき、小室さんへの不信感がやむことはないでしょう。ネット上には、「『母親の話だから自分には関係ない』と言い張るつもりか」「3年もあれば400万円の一部は返せたはずなのに、なぜそれをしなかったのか」「弁護士になりたいくせに、なぜこれくらいのトラブルを解決できないのか」などの指摘が飛び交っています。

一部メディアが「小室さんがニューヨークから毎月最低1回は秋篠宮さまに手紙を送っていた」と報じましたが、この程度では焼け石に水でフォローにはなりません。怒りの声をあげている人々を黙らせたいのなら、やはり小室さん自身が表に出て、記者との質疑応答は難しくとも、自らの口でコメントをするしかないでしょう。昨年1月、「金銭的な問題はすべて解決済み」と発表し、相手男性の反論を招いたところの続きを話さなければいけないはずです。

さらに恐れるべきは、「このまま結婚に進んだ場合、秋篠宮家、引いては皇室そのものへの国民感情が悪化しかねない」こと。

実際、現在ネット上には、「『皇室を守りたい』という国民の気持ちより、問題のある結婚相手を取るのか」「こんな男に国民の血税を使わせるのなら、もう擁護できない」「この件で皇室への敬愛が完全に失われてしまった」「国民に不信感しか与えない結婚を望み、許す時点で皇室の資格はない」「こんな祝福できない結婚をしたら国民と皇室の良好な関係は終わる」「『皇室は必要か?』と考えさせられた」「天皇制は令和が最後でいい」などの強い言葉が飛び交っています。

ただでさえ批判が大きかったところに、今年はコロナ禍のストレスが加わってしまいました。世の中が閉塞感で覆われ、人々の生活が逼迫する中、このタイミングで結婚を急ぐと眞子さま秋篠宮家だけでなく、皇室そのものへの風当たりが強くなってしまう危険性をはらんでいるのです。

とりわけ再び感染者が増えている今は、人々が心の余裕を失っている最悪のタイミング。そもそも小室さんは来年アメリカ・フォーダム大学ロースクールを卒業し、それから現地の弁護士試験を受験予定というだけに、急ぐ必要性はあるのでしょうか。それでも眞子さまと小室さんが結婚を急ぎ、秋篠宮ご夫妻が認めたら、今以上の厳しい声にさらされても不思議ではありません。

#田布施

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