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アメリカでは、先月の感謝祭の休暇以降、感染者の数がさらに増え続け、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめでは、5日までの5日間に新たに確認された感染者の数はおよそ104万人に急増したうえ、死亡者の数も連日2000人を上回っています。

こうした中、1日あたりの感染者数が過去最多の3万人となった西部カリフォルニア州では、入院患者の増加によって医療体制が機能不全に陥るのを防ぐため、使用可能なICUの病床の割合が15%を下回った地域で、州政府が6日深夜から外出制限などの規制を強化することになりました。

具体的には、クリスマス後までの少なくとも3週間、ロサンゼルスを含む地域などで終日、不要不急の外出を控えるよう求めます。

また、小売店では、客の数を収容可能な人数の20%までに制限し、レストランの営業も持ち帰りや宅配だけとします。

また、東部マサチューセッツ州では、増え続ける患者に対応するため、およそ220人を収容できる仮設病棟が屋外に設置され、患者の受け入れが始まりました。

一方、新型コロナウイルスのワクチンについてアザー厚生長官は6日、ABCテレビのインタビューで「FDAアメリカ食品医薬品局が数日中に許可するだろう」と述べ、すみやかに供給が始まるという見通しを示しました。

トランプ大統領は6日、顧問弁護士のジュリアーニ氏について、ツイッターに「中国ウイルスの陽性が確認された」と投稿し、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されたことを明らかにしました。

ニューヨーク市長で76歳のジュリアーニ氏は、トランプ大統領の顧問弁護士を務め、11月の大統領選挙のあとは、選挙で不正が行われたと主張し、法廷闘争などの活動で中心的な役割を担っています。

先週も選挙の不正を訴えるため、南部ジョージア州の議会の公聴会に出席するなど、各地を訪れていたということです。

トランプ陣営による裁判はこれまでのところ、不正の証拠が不十分だとして訴えが相次いで退けられていますが、トランプ大統領は投稿の中で「すぐに回復するよう願っている。私たちは続けていく」として、法廷闘争を継続していくと強調しています。

一方、ジュリアーニ氏本人も自身のツイッターに投稿し、「皆さんのお見舞いのことばに感謝する。私はすばらしい治療を受けており、気分はいい」としたうえで、「早く回復して、すべてに追いついていく」として、早期の復帰に意欲を見せました。

#米大統領

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