ベネズエラ 国会議員選挙でマドゥーロ大統領支持勢力が勝利 #nhk_news https://t.co/7CMW4fsBnk
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年12月8日
南米のベネズエラでは、中国やロシアの支援を受けて強権的な政治を続けるマドゥーロ大統領と、アメリカの支援を受けて去年1月に暫定大統領を宣言した反政府側のグアイド国会議長が対立し、政情不安が続いています。
国会の議員選挙をめぐってグアイド氏は、「マドゥーロ大統領の独裁政権下では、公正な選挙を行うのは困難だ」と訴え、選挙前に過半数を占めていた野党側は、主要な政党が選挙をボイコットすると表明しました。
しかし、6日、選挙は予定どおり行われ、選挙管理委員会は、マドゥーロ大統領を支持する勢力が勝利し、過半数の議席を獲得する見通しだと発表しました。
グアイド氏など反政府側は、選挙の無効を訴えて強く反発していますが、グアイド氏は今後、議員の資格を失う見通しで、マドゥーロ大統領の強権的な姿勢がさらに強まりそうです。
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