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逮捕されたのは、反政府デモに参加した21歳の男子大学生で、警察によりますと、中部のパトゥンタニ県で道路に掲げられていた王族の肖像写真に、スプレーで、抗議のことばを書き込んだなどとして、王室を中傷した疑いが持たれています。

男子大学生は、13日夜、警察に連行されて拘束されていましたが、14日、いったん拘束を解かれたところで、メディアの前で「逮捕は全く怖くない。当局による法律の乱用だ」などと訴え、警察を批判しました。

タイの不敬罪は、裁判で有罪となった場合、最も長くて禁錮15年の刑が科されることで知られ、人権問題に取り組む地元の弁護士の団体によりますと、去年7月以降の反政府デモの参加者に対して不敬罪が適用されたのは、今回が初めてだということです。

タイ政府側は、王室批判を強めるデモの参加者40人以上に、不敬罪の適用を視野に警察への出頭を命じるなど圧力を強めていて、今回、初めて逮捕者が出たことに、デモ隊側は反発を強め、新たなデモを呼びかける構えを見せています。

マレーシアのマハティール前首相はバイデン次期米大統領が伝統的に親米だったアジアの国々との関係を改善し、中国との「愚かな貿易戦争」を終わらせるとの見方を示した。

7日に行われたインタビューが14日のロイター・ネクストの会議で公表された。

マハティール氏は「トランプ氏は東南アジアについて実質的に何も知らなかった。(バイデン政権は)トランプ氏とは異なったものになると期待している」と語った。

「トランプ氏はほとんどの国に対して対決姿勢だったが、バイデン氏は方針を転換するとみている。多くの国はかつて米国に対して非常に協力的であり、バイデン氏はそうした国を理解し友好的な関係を築こうとするだろう」と述べた。

また「中国とのこの愚かな貿易戦争を続けるとは考えていない。貿易不均衡の問題を一部解決する試みはあるだろうが、バイデン氏が貿易戦争を続けるとは思えない」との見方を示した。

中国は巨大すぎてマレーシアが貿易不均衡や人権侵害などの問題で対立することは困難と指摘し「中国にどう対処するか細心の注意を払う必要がある」と述べた。

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