スーダン ダルフール地方 異なる民族間で衝突 83人死亡 #nhk_news https://t.co/m36aGbkelL
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年1月18日
スーダンの西ダルフール州の州都で、16日から17日にかけて異なる民族の間の衝突が起き、現地の医師でつくる団体は、17日までに少なくとも83人が死亡し、160人がけがをしたと発表しました。
また、国連によりますと、一連の衝突で5万人近くが家を追われたということです。
詳しい状況は明らかになっていませんが、現地のメディアは、アラブ系と非アラブ系の対立に伴う報復攻撃が起きたと伝えています。
ダルフール地方では「世界最悪の人道危機」といわれたダルフール紛争の発生を受けて、2007年から、国連とAUが合同で平和維持部隊を展開していましたが、和平協議が進展したことなどから先月いっぱいでパトロールなどの主要な活動を終了し、現地の機関に役割を移す準備に入ると発表しています。
これに対し、現地の人たちからは治安の悪化を懸念する声があがり、活動の継続を求めるデモが行われていました。
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