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アルジェリアでは、20年にわたって権力の座についてきたブーテフリカ前大統領が、抗議デモの拡大で辞任に追い込まれました。

9日には、上院にあたる国民評議会の議長を務めていたベンサラ氏憲法の規定にもとづいて暫定大統領に就任しました。

アルジェリアの国営通信は、10日、就任したばかりのベンサラ暫定大統領が、7月4日に大統領選挙を実施することを決めたと伝えました。

憲法では、暫定大統領の任期は90日で、この間に選挙を実施するよう定めています。前大統領の辞任を求めた軍の参謀総長も、「移行期間は軍の監督のもとで実施される」と述べ、ベンサラ暫定大統領による権力の移行を軍としても支持する考えを示しました。

ただ、首都アルジェでは、ベンサラ暫定大統領がブーテフリカ前大統領に近い人物だとして抗議デモが続くなど、国民の反発は収まっていません。
さらに、デモ隊は、長期政権のもとで社会を支配してきたエリート層の一掃を求めていることから、選挙日程を含む権力の移行に向けた動きが事態の収拾につながるかは不透明な状況です。

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軍事衝突が続くリビアでは、先週からは東部の軍事組織が暫定政府のある首都トリポリを攻略しようと部隊を進めるなど、情勢が一層緊迫しています。これまでの戦闘で、市民や緊急医療にあたっていた現地の医師など戦闘員以外にも犠牲者が広がっています。

こうした事態を受けて、国連の安全保障理事会は10日、イギリスとドイツの要請で緊急の非公開会合を開きました。

会合のあと国連のグテーレス事務総長は会見を開き、「軍事ではなく政治的な対話でしか問題は解決しない」と述べ、リビアの東西の勢力に軍事行動の即時停止を改めて求めたうえで、国連が政治的な対話の実現に向けて仲介を続けていく考えを示しました。

リビアでは今月14日から国連の主導で和解を目指す会議が開かれる予定でしたが、激しい戦闘が続いていることを理由に見送られていて、解決の糸口が見いだせない状態となっています。

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反政府デモが続くアフリカのスーダンで、11日午後2時前、日本時間の11日午後9時前、軍の首脳が現政権の主要メンバーを解任し、バシール大統領を拘束したと発表しました。軍によるクーデターで、大統領が失脚したものとみられます。

バシール大統領は1989年の軍事クーデター以降、30年にわたって権力を握り、2000年代には、西部のダルフール地方での紛争で住民の殺害を命じた大量虐殺の疑いなどで国際刑事裁判所から逮捕状が出されるなど、欧米側からは「独裁者」と呼ばれてきました。

スーダンではパンや燃料の値上げに対する抗議をきっかけにバシール大統領の退陣を求めるデモが去年12月から3か月以上にわたって続いていました。

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