松本清張は尋常小学校卒、文筆業界の学歴マウンティングを考えるhttps://t.co/bICUM10cop
— NEWSポストセブン (@news_postseven) 2021年2月2日
2021年の大学受験は、新型コロナウイルスに直撃されたこともあり、例年とは少し違うニュースも聞こえてくる。それらのニュースに触れた評論家の呉智英氏が、自慢できる「学歴」とは何か、について考察する。
この事件に私が関心を持つのは、私もこの歳で再入試を考えていたからだ。私は自分の最終学歴にずっとコンプレックスを抱いていた。私の卒業した大学は、普通の就職にはまずまずのランクだが、文筆業界では有象無象の扱いだ。むしろ、司馬遼太郎が卒業した大阪外語大学蒙古語学科とか大城立裕が中退した東亜同文書院など、ニッチな大学が学歴マウンティングの頂点に立つ。そもそも大学はおろか高校・中学さえ出ていないとなると、圧勝である。推理小説界の雄、松本清張。書誌学の巨人、森銑三と柴田宵曲。いずれも尋常小学校卒だ。
そこで私は工業高校卒、いや工業高校中退という学歴を獲得しようと考えた。入学手続きだけして翌日退学届を出せば、学費もほとんどかからない。友人の教育学者に一応相談してみると、彼は笑って、そりゃ駄目だよ、と言う。お前、何か企らんでるな、とも言う。私が高校生を煽って全学ストライキでもやらせようと企らんでいると思ったらしい。六〇年代じゃあるまいし…、私は別のことを企らんだのだが。
私の計画を話すと、彼は「過年度生」だから入学拒否されると言った。高校は義務教育ではないので何度でも入学できるけれど、病気や転居による再入学以外、年長者の入学は通常認めないのだ。
水野先生もつぶやいていたが、現代は技術の進歩が早くなりかつ人間の情報が大量に扱われるようになった結果、実務上でも憲法に代表されるようなより根源的な法律の重要性が上がっていると思う。クライアントからの質問への回答に憲法的な概念を入れた回答をこんなにするようになるとは思わんかった>RT
— 教皇ノースライム (@noooooooorth) 2021年2月1日
【少年法改正案】18・19歳の呼称は「特定少年」、民法と異なる位置付け明確化https://t.co/jurY1M8CqX
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2021年2月1日
法務省は今国会に提出予定の少年法改正案について、適用年齢は現行の20歳未満を維持し、18・19歳の呼称を「特定少年」とする方針を固めた。
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