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26日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて469ドル64セント安い、3万932ドル37セントでした。

長期金利の上昇への警戒感から、この日も取り引き開始後まもなく大きく下落し、その後も不安定な値動きが続きました。

ただ、このところ、値下がりが続いていたIT関連銘柄を買い戻す動きも出て、こうした銘柄の多いナスダックの株価指数は、2日ぶりに値上がりしました。

また、注目されている長期金利は、前日1.6%を超えた10年物の国債金利が、26日は1.4%台の半ば前後で推移しました。

市場関係者は「これまで比較的一本調子で株価が値上がりしてきたが、3月は景気回復を見越した長期金利の上昇と折り合いながら投資先を探る慎重な動きになりそうだ」と話しています。

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