ゴールドマン、観光立国の通貨を選好-年後半の旅行回復見込む https://t.co/2gXjA4WPoj
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2022年1月5日
NY株式市場 ダウ平均 400ドル近く下落 FRB利上げへの警戒感 #nhk_news https://t.co/BGSsDFnNAz
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月5日
5日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は前日に比べて392ドル54セント安い3万6407ドル11セントでした。
取り引き開始後、値上がりして推移していましたが、先月のFRBの金融政策を決める会合の議事録が公表されたあと、FRBが利上げのペースを速めることへの警戒感が広がったことなどから売り注文が増え、値下がりに転じました。
IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も3.3%の大幅な下落となりました。
また、ニューヨーク債券市場では、利上げを警戒してアメリカの国債が売られ、長期金利が一時、およそ2か月半ぶりに1.7%台に上昇しました。
市場関係者は「議事録では、国債などの保有資産の圧縮を進めていくことへの言及もあり、FRBが金融の引き締めを急ぐ可能性があると受け止められた」と話していて、当面、市場はFRBの政策のかじ取りに神経をとがらせることになりそうです。
東芝 異例の会社3分割計画 反対株主が臨時株主総会求める #nhk_news https://t.co/hSueUrHiaM
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月6日
臨時の株主総会の開催を求めたのは、シンガポールに拠点を置く資産運用会社で、東芝の株式の7%ほどを保有しているとみられる大株主の「3Dインベストメント・パートナーズ」です。
この大株主は、会社を3つに分割するという計画を打ち出した東芝に対して、臨時の株主総会を開くよう求めています。
さらに、株主の賛否を問うため、今回の3分割の計画を会社の定款に入れる「定款変更の議案」を提出するとしています。
定款変更の議案は、同意しない株主が3分の1以上で否決されますが、この大株主は、東芝の計画に反対する意向をすでに表明していて、ほかにも反対が多かった場合は、計画を取り下げるべきだとしています。
一方、東芝も、ことし3月までに臨時の株主総会を開いて、今回の計画について株主の意向を確認するとしていますが、具体的な方法は明らかにしていません。
今回の大株主の要求について、東芝は「内容について精査中です」とコメントしています。
長期金利0.12%に上昇 去年4月以来の水準に 国債の売り注文増 #nhk_news https://t.co/CdKBYUS7VD
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月6日
長期金利は、満期までの期間が10年の国債の利回りが代表的な指標とされ、金融機関が定める住宅ローンの金利などの目安になっています。
国債は市場で売られて価格が下がると利回りが上がりますが、6日の債券市場では国債の売り注文が増えて、長期金利は5日の0.095%から0.12%に上昇しました。
これは去年4月以来、およそ9か月ぶりの水準です。
FRB=連邦準備制度理事会が利上げのペースを速めることへの警戒感から、5日のニューヨーク市場でアメリカ国債が売られ、アメリカの長期金利がおよそ2か月半ぶりの水準に上昇した流れを受けて、日本でも国債を売る動きが強まりました。
市場関係者は「アメリカに比べれば、日本の長期金利の上昇幅は小さい。日米の金利差はさらに拡大すると見られるため円安ドル高が進みやすい状況が続いている」と話しています。
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