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— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2021年3月21日
スタグフレーションも
サマーズ元米財務長官は、米国がこの40年間で「最も責任感の乏しい」マクロ経済政策に苦しめられていると警告し、「甚大な」リスクをつくり上げた責任は民主、共和両党にあると批判した。米国が「かなり劇的な財政・金融不調和」に直面していると指摘。向こう数年間でインフレが加速し、米国がスタグフレーションに陥る確率を3割強と予測した。目標通りに配当
国営石油会社サウジアラムコは通期配当として750億ドル(約8兆1660億円)を支払う。原油相場は大幅下落したが、借り入れを増やして目標通りの配当を実施する。2020年決算では純利益が前年比44%減少したが、アナリスト予想は若干上回った。今年の設備投資見通しは350億ドルと、従来のガイダンスを下回っており、石油市場の先行きについてなお慎重なことを示唆している。北米を結ぶ
カナディアン・パシフィック鉄道は、同業の米カンザスシティー・サザンを250億ドル(約2兆7200億円)で買収することで同社と合意した。カンザスシティーの株主は1株につき、カナディアン・パシフィック株0.489株と現金90ドルを受け取る。19日終値に対し、23%の上乗せとなる。カナダと米国、メキシコを結ぶ2万マイル(約3万2000キロメートル)の鉄道網構築を目指す。スパイ利用を否定
米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は20日、同社の自動車技術がスパイ活動に利用されることは決してないと強調。「営利企業がスパイ活動に関わったとすれば、会社に与える悪影響は非常に大きい」と述べた。これに先立ち、ブルームバーグは中国当局が車両搭載のカメラによって機密情報が収集されているとの懸念を理由に、軍の施設などへのテスラ車の乗り入れを禁止したと伝えていた。半導体不足の影響
世界4位の自動車メーカー、ステランティスは20日、世界的な半導体不足の影響で米ミシガン州ウォーレンとメキシコのサルティヨでの「ラム・クラシック」ピックアップトラックの生産が「数週間」影響を受けるとの見通しを明らかにした。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とグループPSAの統合で今年誕生したステランティスは半導体を要する部品が供給され次第、車両生産を完了すると説明した。
今週(~3/27)の主な予定です。
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2021年3月21日
23日(火)2021年の公示地価、3月の月例経済報告、2月の全国百貨店売上高
25日(木)東京五輪の聖火リレー、福島県からスタート
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