【記者会見】黒田総裁(3月19日) https://t.co/zOE3JZxz6m
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2021年3月22日
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金融庁と日銀 金融機関の「検査」「考査」で連携強化へ #nhk_news https://t.co/5ZuPXs2Tan
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月22日
金融機関の経営の健全性などを調べるため、金融庁は「検査」を、日銀は「考査」をそれぞれ行っています。
しかし、内容が重複するなど金融機関にとっては2重の負担になっているとの指摘が出ていたことから、金融庁と日銀は連携を強化することにしました。
まず、大手銀行については、金融庁と日銀が定期的に意見交換して問題意識を共有し、共同で資料の提出を求めるほか、サイバーセキュリティー対策など重要なテーマごとに共同で調査を行います。
地域金融機関については、「検査」や「考査」の実施状況を共有し、経営上のリスクなどの情報を効率的に把握できるようにします。
さらに、金融庁や日銀に提出される報告書などの様式を統一し、提出先を一元化する取り組みも進めるということです。
金融庁と日銀ではこうした対応を通じて縦割りをなくし、金融機関の負担の軽減につなげるとともに、経営状況を効率的にモニタリングして、金融システムの安定を図りたいとしています。