日銀 黒田総裁 2%の物価上昇率実現に改めて意欲 #nhk_news https://t.co/4D7Jkd1F1M
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月30日
日銀は、今月19日までの2日間開いた金融政策決定会合で、金融緩和策の「点検」を行い、今の大規模緩和を継続するとともに、長期金利の変動幅の明確化や、ETF=上場投資信託の買い入れ方針の見直しなどを決めました。
これについて黒田総裁は、オンラインでの講演で、「今回の対応は、各種の施策の持続性と機動性を高めることで、金融緩和策の枠組みを一層強化するものだ。日銀は、これまで以上に力強く金融緩和を推進していくことができると考えている」と述べました。
そのうえで、「時間はかかっているが、金融緩和を続けていくことで、2%の『物価安定の目標』を実現することは可能だと考えている」と述べ、物価目標の実現に改めて意欲を示しました。
一方、黒田総裁は、新年度・2021年度の日本経済について、「今年度の落ち込みの反動に加え、政府の追加経済対策の効果もあって、はっきりとしたプラス成長になるとみている」と述べました。
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