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ソマリア沖の海賊対策に当たる自衛隊の部隊のジブチにある拠点では、先月、スポーツイベントのあと、およそ130人の隊員が参加して飲食を伴う懇親会が開かれ、その後、21人が新型コロナウイルスへの感染が確認されています。

防衛省によりますと、この拠点では現地時間の今月8日夜、航空隊の隊員7人が居住スペースの1室で酒を飲んでいたということです。7人がマスクをつけていたかどうかは分かっていません。

この拠点では隊員の感染が確認されて以降、施設内での飲酒は禁止されていて、7人はルールに違反したということです。

また、酒を飲んでいたのは山崎幸二 統合幕僚長が先月の懇親会について記者会見で明らかにした日です。

この拠点では先月、隊員4人が業務で外出した際、必要な届け出をせずに飲食店で食事し、このうち2人がその後、新型コロナウイルスに感染したことも分かっていて、防衛省は、4人が食事中はマスクをつけていなかったことも合わせて明らかにしました。

防衛省はいずれについても詳しい状況を調べています。

自民党の各派閥は、毎年、春を中心に政治資金パーティーを開いていますが、去年は、新型コロナウイルスの影響で、軒並み秋ごろに延期しました。

ことしは秋までに衆議院選挙が行われることも踏まえ、各派閥とも6月にかけて開催を予定していて、麻生派は13日夜、ほかの派閥に先駆けて都内のホテルでパーティーを開き、二階幹事長や岸田前政務調査会長らが出席しました。

この中で、麻生副総理兼財務大臣は「菅総理大臣を先頭に衆議院選挙に臨むことになるが、日本が進むべき道を堂々と訴えて戦っていかなければならない。われわれはその中心的な役割を担っていく」と述べました。

また、菅総理大臣はビデオメッセージを寄せ「内閣や党で支援や協力をいただき、感謝申し上げる。総力を結集して、新型コロナウイルスの難局を何としても乗り越えていく」と述べました。

新型コロナウイルスの感染状況について、政府の分科会の尾身茂会長は、衆議院内閣委員会で「いわゆる第4波と言って差し支えないと思う」と述べました。

また、大阪について「まん延防止等重点措置」で新規感染者数の状況に効果がなければ、緊急事態宣言を出す選択肢も出てくるという認識を示しました。

この中で、尾身会長は、現在の感染状況について「いわゆる第4波と言って差し支えないと思う。変異株の影響もあり『まん延防止等重点措置』を発出するなら、極めて迅速に機動的に出す必要がある時期に来ている」と述べました。

また13日、感染の確認が初めて1000人を超えた大阪の状況について「人の流れは少なくなってきているので、早晩、新規感染者数が減ってくる可能性がある。しかし、最大の課題は重症者が積み上がってくることで、用意したベッド数を超えてしまう状況が考えられる」と指摘しました。

そのうえで「『重点措置』で新規感染者の状況に効果がないと分かったときには、理由を分析し、緊急事態宣言を出さなければいけないか、あるいは『重点措置』の中で、さらに強い対策を行うべきだ。そういう意味では、緊急事態宣言を出すというオプションも当然出てくる」と述べました。

政府の分科会の尾身茂会長は、衆議院厚生労働委員会で「一般の社会で言われている第4波に、もう入っているのは間違いないと思う」と述べたうえで、大阪の感染状況について「これから厳しくなる重症者をどうするかが、大阪では最大の問題だ。医療供給体制の確保が『まん延防止等重点措置』で不十分だという判断があれば、すぐに緊急事態宣言に変えるべきだし、いまやるべきことがあるならばそれに集中すべきだ」と指摘しました。

そして「東京も徐々に感染が広がっていて、大阪のようになる可能性も十分あるので、なんとか早く下方に転じさせることが必要だ。6月、7月には高齢者のワクチン接種が最大のテーマになるので、感染拡大を防止し、しっかりと高齢者への接種を行うことが必要だ」と述べました。

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