ウクライナ軍とロシア軍 双方が同じ日に軍事演習 緊張続く #nhk_news https://t.co/cCwFer4kdb
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年4月14日
ウクライナ東部では、欧米寄りの政府軍と、ロシアを後ろ盾とする親ロシア派の武装勢力の間で散発的な戦闘が続いていて、ロシアは、ウクライナとの国境地帯や7年前に併合したクリミア半島で軍の部隊を増強しています。
ウクライナのタラン国防相は国境地帯などに集結したロシア軍の兵力について「11万人に上る」と述べ、危機感を示しました。
14日、ウクライナ陸軍の戦車部隊は、テロリストによる攻撃を想定したとする砲撃の演習を南部の内陸部で行い、ロシア海軍の黒海艦隊も海上での射撃演習を行いました。
ロシア国防省は海軍の演習の目的について部隊の動きを確認するためだとしていますが、ロシアは、地中海に展開するアメリカ海軍の駆逐艦が、ウクライナを支援するために黒海に入り、ロシアに圧力をかけることを警戒しており、演習にはアメリカをけん制するねらいもうかがえます。
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