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第一生命によりますと、長野県の松本支社に勤務していた70代の元女性社員は、2011年から20年にかけて「金銭的な優遇制度がある」などと架空の話を持ちかけ、8人の顧客から4836万円を不正に取得していたということです。

また、北海道の旭川支社に勤務していた60代の元女性社員は、2012年から18年にかけて保険契約の初回保険料と偽るなどして、3人の顧客から654万円を不正に取得していたということです。

第一生命では、山口県の拠点に勤務していた89歳の元女性社員が、顧客から19億5000万円余りをだまし取ったとされる問題をはじめ、和歌山県や本社などでも不正な金銭の取得が明らかになっています。

今回新たに発覚した事案は、一連の問題を受けた調査の過程で明らかになったということで、社内の管理体制が厳しく問われる事態となっています。

第一生命は「多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」としています。