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G7=主要7か国の外相会合に出席するためロンドンを訪れているアメリカのブリンケン国務長官は、3日、会合にゲストとして招かれている韓国のチョン・ウィヨン外相と会談しました。

アメリ国務省によりますと、会談で両外相は北朝鮮情勢をめぐり「朝鮮半島の非核化に向けた日米韓3か国の協力など、共通の安全保障上の目標を推進するための連携を確認した」ということです。

これに関連し、韓国外務省は、ブリンケン長官が、バイデン政権が見直しを終えた対北朝鮮政策について説明し、チョン外相は「現実的で実質的な方向で決定された」として歓迎したと発表しました。

バイデン政権は政策の詳細を明らかにしていませんが、外交を通じて朝鮮半島の完全な非核化の実現を目指すとしています。

また、今月21日にワシントンで行われる米韓首脳会談に向けても緊密に協力していくことで一致したとしています。

一方韓国の通信社、連合ニュースは、取材に応じたチョン外相が、日本との外相会談について茂木外務大臣と「会うことになると思う」と述べたと伝えました。

イギリスを訪れているアメリカのブリンケン国務長官は3日、記者会見しました。

この中でバイデン政権が見直しを終えた対北朝鮮政策について朝鮮半島の完全な非核化という目標を達成するためにどうすれば効果的な政策がとれるのかを検証した。われわれの政策は調整された現実的なアプローチであり、北朝鮮との外交を模索するものだ」と述べ、外交を通じて非核化の実現を目指す方針を改めて示しました。

そのうえで北朝鮮がこの機会を外交的に関与するために利用し非核化に向けて前進する方法があるかどうかを検討することを期待している」と述べ、途絶えたままとなっている非核化に向けた米朝の協議の再開に期待を示しました。

一方でブリンケン長官は「今後、数日から数か月の間に北朝鮮が実際に何をするのかを見守りたい。われわれは外交を中心とする明確な政策を持っているが、それに関与するかどうかは北朝鮮次第だ」と述べ、北朝鮮の出方を見極める考えを表明しました。

北朝鮮情勢をめぐっては、バイデン大統領が先月の施政方針を示す演説で核開発を非難したことに対し、北朝鮮側は強く反発していて、非核化の協議の行方は不透明なままです。

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