米国務長官 中国政府による台湾当局への圧力に懸念示す #nhk_news https://t.co/tl28pATmSm
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年11月14日
日本時間の16日に予定されている、アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席によるオンラインでの首脳会談を前に、ブリンケン国務長官と王毅外相は日本時間の13日、電話会談を行いました。
アメリカ国務省の13日の発表によりますと、この中でブリンケン長官は、台湾海峡の平和と安定はアメリカにとって長期的な利益だと強調しました。
そのうえで、中国政府が台湾当局に対し、軍事面や外交面、それに経済面で圧力をかけているとして懸念を示し、台湾海峡の問題を平和的に解決するための対話を行うよう促したとしています。
一方、これに先立って中国外務省は13日、王外相が電話会談の中で「アメリカが台湾海峡の平和を望むなら、いかなる台湾独立の動きにも断固として反対し『1つの中国』政策を行動で表して『台湾独立勢力』に誤ったメッセージを送らないようにすべきだ」と述べて、アメリカ側をけん制したことを明らかにしています。
台湾をめぐって、バイデン大統領はこれまで、防衛する責務があると発言するなど、関与を続ける姿勢を示してきただけに、習主席との間でどのようなやり取りが行われるのかに関心が集まっています。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制