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セブン&アイ・ホールディングスは、NTTグループが整備した専用の太陽光発電所から20年にわたって電力の供給を受ける長期契約を初めて結んでいて、このほど首都圏にある40店舗のコンビニで活用を始めました。

28日は両社の社長が出席して、千葉市に新設された太陽光発電所を報道陣に公開しました。

産業界で脱炭素が大きな課題となる中、セブン&アイは2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにするという目標を掲げています。

今回の取り組みにより、セブン&アイとしては、再生可能エネルギーによる電力の確保につながる一方で、NTTとしても発電所に投資した費用を回収する見通しが立つメリットがあり、こうした取り組みがほかの企業にも広がるか注目されます。

セブン&アイの釣流まゆみ執行役員は「全国のほかの店舗にも再生可能エネルギーによる電力を活用できるよう、取り組みを続けたい」と話していました。

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