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日銀が1日に発表した短観では、新型コロナウイルスの影響を受け厳しい状況が続く、宿泊・飲食サービスなどで、3か月先の景気判断が大幅に改善するという見通しになりました。

期待どおりワクチン接種が進むかどうかが、今後の景気回復を大きく左右することになりそうです。

今回の日銀の短観=企業短期経済観測調査で、3か月先の景気判断の見通しを示す指数は、大企業の非製造業でプラス3ポイントと、今回より2ポイントの改善が見込まれています。

全体の改善幅は小幅にとどまる見込みですが、このうち宿泊・飲食サービスが27ポイントの改善、遊園地や劇場などの対個人サービスが23ポイントの改善と見込まれ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて厳しい状況が続いている業種では、先行きが大幅に改善するという見通しになりました。

これはワクチン接種の加速によって客足が回復していくと期待されているためで、すべての業種の中でも改善幅の見込みがとりわけ大きくなっています。

このため期待どおりにワクチン接種が進むかどうかが、今後の景気回復を大きく左右することになりそうです。

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