モルドバ議会選挙で親欧派勝利 ロシアの影響力低下 印象づける #nhk_news https://t.co/vcTmJBnI8Z
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月13日
モルドバの議会選挙は11日、101の議席をめぐって行われました。
中央選挙管理委員会によりますと、13日までに開票が確定し、ヨーロッパ寄りの政策を重視するサンドゥ大統領が創設した政党「行動と連帯」が得票率52.8%で過半数の議席を獲得し、これまで第1党だったロシアとの関係を重視する政党は得票率27.17%にとどまりました。
旧ソビエトのモルドバでは、去年11月に行われた大統領選挙でも、サンドゥ大統領がロシアとの関係を重視する現職を破って当選しました。
サンドゥ大統領は、ロシアと対立するウクライナとの連携を確認し、将来的には、EU=ヨーロッパ連合への加盟を目指す意向も示しています。
モルドバでは、議会が政治の実権を握っていて、大統領選挙に続き、議会選挙でもヨーロッパとの関係を重視する政党が勝利したことで、ロシアの影響力の低下がさらに印象づけられる形となりました。
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