韓国と北朝鮮 南北の連絡ルート 去年6月以来の復旧を発表 #nhk_news https://t.co/yeoO4vyjcj
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月27日
北朝鮮は、韓国の脱北者団体がキム・ジョンウン(金正恩)総書記を批判するビラを飛ばしたことに強く反発し、去年6月、韓国と北朝鮮をつなぐ連絡ルートを遮断しました。
これについて韓国大統領府は27日、記者会見を行い、南北の連絡ルートが午前10時に復旧し、通話を行ったと発表しました。
記者会見では、ムン・ジェイン(文在寅)大統領とキム総書記がことし4月から数回にわたって南北関係の改善に向けて親書を交わし、連絡ルートの再開に優先的に取り組むことで合意したことも明らかになりました。
また、両首脳は、相互の信頼を回復し、関係を再び発展させていくことでも一致したということです。
一方、北朝鮮も、同じタイミングで、国営メディアを通じて、南北の連絡ルートが復旧したと発表しました。
27日は68年前に朝鮮戦争の休戦協定が締結された日に当たり、こう着していた南北関係の改善を印象づけた形で、韓国メディアは、アメリカが北朝鮮への対話を呼びかけている中で今後の米朝関係にも影響を及ぼす可能性を指摘しています。
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