日ロ外務次官級が電話会談 平和条約交渉など議論継続を確認 #nhk_news https://t.co/hSeQv3fnMn
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年8月2日
日ロの外務次官級の電話会談は、去年12月以来7か月ぶりで、日本側は、ことし6月に新たに就任した山田外務審議官が、ロシア側はモルグロフ外務次官が臨み、2日夕方、およそ1時間行われました。
この中で、停滞している北方領土問題を含む平和条約交渉について、双方が受け入れ可能な解決策を見いだすとともに、北方四島での両国による共同経済活動などの実施に向けた議論を続けていくことを確認しました。
一方、先月下旬に、ロシアのミシュスチン首相が択捉島を訪問したことをめぐっても意見が交わされ、日本側は、訪問は受け入れられないと改めて主張したのに対し、ロシア側は従来の立場を説明しました。
また、ミシュスチン首相が表明した、北方領土に関税免除などの優遇措置を適用する特区を設置するとした提案の内容について、ロシア側からの説明はなかったということです。
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