米ロ 新たな核軍縮の枠組み構築へ 対話継続で一致 #nhk_news https://t.co/IQsr0jzzT3
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月28日
アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領による6月の首脳会談を受けて米ロ両政府の高官が新たな核軍縮の枠組みの構築などについて話し合う戦略対話が初めて行われ、ことし9月にも再び協議を行うなど、対話を継続することで一致しました。
この戦略対話は、米ロ両国間の核軍縮条約「新START」が5年後に失効することを見据えたもので、スイスのジュネーブで28日行われた初めての協議には、アメリカ側はシャーマン国務副長官が、ロシア側はリャプコフ外務次官が参加しました。
アメリカ国務省の発表によりますと、協議では、戦略的安定に対する脅威の認識や新たな核兵器の管理の見通し、今後の戦略対話の形式などについて意見が交わされたということです。
そして、双方は、9月末に再び協議を行うとして、対話を継続することで一致したとしています。
一方、ロシアのリャプコフ次官はメディアに対して、戦略的安定をテーマにした作業部会の設置について協議したとした上で「議論の結果は非常に前向きだった」と述べました。
今回の対話は、バイデン大統領とプーチン大統領が6月ジュネーブで初めて対面で行った首脳会談を受けて始まりました。
アメリカとロシアは、冷戦終結後最悪とまで言われるほど関係が冷え込んでいましたが、6月の首脳会談のあと、サイバー攻撃に関する両政府の高官による協議も始まり、さまざまな分野で対話を進めようとしています。
バイデン大統領 ベラルーシ反政権派と会談 人権追求支持示す #nhk_news https://t.co/ZFDFSWPsKm
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月29日
バイデン大統領は、28日、ベラルーシのルカシェンコ政権への抗議活動を続ける反政権派のチハノフスカヤ氏とホワイトハウスで会談しました。
会談後、バイデン大統領はツイッターに「アメリカはベラルーシの人々が民主主義や普遍的な人権を追求することを支持する」と投稿しました。
チハノフスカヤ氏も「自由を求めて戦う何百万ものベラルーシ人との力強い連帯の意思を示していただき感謝したい。世界は私たちと共にある」とツイッターに書き込みました。
ベラルーシのルカシェンコ政権は、ことし5月、旅客機を強制着陸させ搭乗していた反政権派のジャーナリストを拘束するなど政権に批判的な人物への弾圧を強めていると国際社会が非難しています。
アメリカを訪問中のチハノフスカヤ氏は先週、ブリンケン国務長官や、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官とも面会しルカシェンコ政権への圧力を強化するよう求めていてアメリカのメディアは、バイデン政権がベラルーシの重要な輸出品である肥料の原料などを対象にした新たな制裁を検討していると報じています。
d1021.hatenadiary.jp
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