北朝鮮 東部で洪水発生 農地浸水被害など 国営テレビが伝える #nhk_news https://t.co/N4xaUroEdv
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年8月6日
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは5日夜、東部のハムギョン南道で今月1日から2日にかけての大雨で洪水が発生し、堤防が決壊したと伝えました。
映像には、住宅が屋根付近まで水につかった様子や橋が崩れた様子が映っています。
洪水を受けて住民5000人余りが避難したほか、農地が冠水したり土砂で埋まったりする被害もあったということです。
気象当局は今月上旬にかけて大雨が予想されるとして被害が拡大しないよう対策を呼びかけています。
北朝鮮では去年、台風が相次いで上陸して農作物が大きな被害を受け、キム・ジョンウン総書記はことし6月の朝鮮労働党の会議で「去年の台風被害で穀物の生産計画が達成できず、現在、食糧事情が切迫している」と述べて食糧不足を認めていました。
このため今回の洪水被害で食糧確保にさらに影響が出ることも予想されます。
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