北朝鮮 キム総書記 洪水の被害の復旧を急ぐよう指示 #nhk_news https://t.co/jowa6bchDi
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年8月8日
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、今月1日から2日にかけての大雨によって東部のハムギョン(咸鏡)南道で洪水が発生し、堤防が決壊するなどして住民5000人余りが避難し、農地が水につかる被害があったと伝えました。
8日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」によりますと、5日に開かれた党や軍の幹部などを集めた地元の対策会議でキム・ジョンウン総書記からの対応方針が伝えられたということです。
この中でキム総書記は被害の復旧に向けて国家の予備分から必要な資材を速やかに投入し、市民生活の再建を最優先にするよう指示したとしています。
また、国内で食糧不足も伝えられる中、対策会議では農作物の被害を最小限に食い止めることも話し合われたということです。
韓国の通信社、連合ニュースは、地元の会議の内容が報道されるのは異例で、被害に迅速に対応することで国民の信頼を失うことを防ごうとしているという見方を伝えています。
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