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北朝鮮は、先月30日、中距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、アメリカ・グアムにも届くとみられる、「火星12型」の発射実験を行ったと発表するなど、ことしに入ってミサイルの発射を7回、繰り返しています。

こうした中、北朝鮮は、各地の代表を首都ピョンヤンに集めて、去年9月以来となる最高人民会議を6日開催すると予告していましたが、北朝鮮のメディアはこれまでのところ開催したかどうか伝えていません。

前回の会議では、キム・ジョンウン金正恩)総書記が2日目に演説し、アメリカへの不信感をあらわにしたうえで核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調しました。

一方、おととし4月の会議では、事前に予告していた日程から変更されました。

北朝鮮では、今月16日にキム総書記の父、ジョンイル氏(金正日)の生誕80年を控えていて、対話再開のめどが立たないアメリカや、来月大統領選挙が行われる韓国との関係について、キム総書記が演説して、言及するのかが焦点です。

北朝鮮は、ことしに入って中距離弾道ミサイルの「火星12型」などのミサイルの発射を7回繰り返す中、各地の代表からなる最高人民会議を6日に開催すると予告していましたが、北朝鮮のメディアは、これまでのところ開催を伝えていません。

これについて韓国統一省は、過去の例を踏まえると北朝鮮が会議を数日間開いたあとにまとめて発表する場合があるほか、日程を延期した可能性もあるという見方を示しています。

北朝鮮最高人民会議をめぐっては、おととし4月、予告していた日に開催されず、朝鮮労働党の政治局会議をはさんで2日遅れで開かれたことがあります。

前回、去年9月の最高人民会議では、キム・ジョンウン金正恩)総書記が2日目に演説し、アメリカへの不信感をあらわにしたうえで、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調していて、今回もキム総書記が出席して、アメリカとの関係などについて言及するのかが焦点となっています。

北朝鮮は、2016年に「地球観測衛星の打ち上げ」と称して北西部のトンチャンリ(東倉里)にある固定式の発射台から事実上の長距離弾道ミサイルを発射しました。

北朝鮮の報道を分析しているラヂオプレスによりますと、発射から6年となる7日、北朝鮮の国営ラジオは国家科学技術委員会の当局者のインタビューをトップ項目で伝えました。

この中で当局者は「宇宙科学技術を短期間に世界的水準に引き上げることは決して容易ではないが、わずか5年で宇宙開発の歴史にかつてなかった飛躍を成し遂げた」と述べ、キム・ジョンウン金正恩)総書記をたたえました。

そのうえで「宇宙征服のための道はきょうもあすも続くだろう」と述べ、今後も宇宙開発を推し進めていく姿勢を強調しました。

韓国の情報機関、国家情報院は先月、北朝鮮が今後、緊張を高めるために「人工衛星の打ち上げ」と称してICBM大陸間弾道ミサイルを発射する可能性があるという見方を示していて、関係国が動向を注視しています。

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