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中国国防省は17日、東シナ海を所管する中国軍東部戦区が、台湾の南西と南東の周辺海域と空域で艦艇や対潜哨戒機それに戦闘機などが参加する軍事演習を実施したと発表しました。

この中で東部戦区の報道官は「最近、アメリカと台湾が頻繁に共謀して挑発し、中国の主権を侵害していることは、台湾海峡の安全保障上のリスクの最大の元凶だ」としてアメリカと台湾を非難しました。

そのうえで今回の演習について「台湾海峡と主権を守るために必要な行動だ」と強調しています。

アメリカのバイデン政権は今月4日、およそ820億円に上る武器を台湾に売却することを決めていて、中国としては台湾への関与を続ける姿勢を示すバイデン政権をけん制する狙いがあるとみられます。

台湾の国防部は17日、台湾が設定する防空識別圏に中国軍の戦闘機や対潜哨戒機などのべ11機が進入したと発表しました。

いずれも中国側から台湾の南西沖の空域に入り、一部はフィリピンとの間のバシー海峡に出たあと引き返したということです。

台湾側の発表では南東沖での中国軍の活動に触れていません。

中国軍が演習を実施したと発表したことについて、台湾の国防部は台湾海峡の情勢と海域・空域での関連の動向は十分に把握と評価をしており、さまざまな対応の準備ができている」とコメントしました。

台湾の蘇貞昌・行政院長(首相)は17日、台湾は攻撃を受けてもアフガニスタンのように崩壊はしないと発言、中国に対し台湾を制圧できると考えないよう暗に牽制した。

台湾では、アフガン政府が米軍の撤退と大統領の国外脱出で崩壊したことを受けて、中国が台湾に侵攻した場合に何が起きるのか、米国は台湾を支援するのかとの議論が巻き起こっている。

同院長は、敵が間近に迫った場合、総統や行政院長は逃亡するかとの質問に、台湾では戒厳令が敷かれ、独裁政治が行われていた時代に誰も逮捕や死を恐れなかったと発言。

「今日、台湾を武力でのみ込もうとする強国があるが、今のわれわれも同様に殺害や収監を恐れていない」とし「われわれはこの国とこの土地を守らなければならない。敵を誉めそやし、われわれの決意を揺るがす一部の人間のようになってはならない」と述べた。

同院長は、アフガン情勢について、内部が混乱している国で、外部の支援が断たれれば、状況が大きく変わることが浮き彫りになったと指摘。台湾人は台湾を信じる必要があり、台湾は自衛が可能だとの認識を示した。

また、最近の新型コロナウイルス流行では、全員が直ちに感染拡大防止に協力したとし、台湾が団結すれば何ができるのかが明らかになったとも述べた。

同院長は「台湾に侵攻して掌握したいと考えている外国勢力には、思い違いをするなとも伝える」とし、暗に中国を批判した。

#日中

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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